大切な彼女にルイ・ヴィトンのプレゼントを贈るなら誰だってこう思うはず。
「絶対に喜んでもらいたい!」
誕生日やクリスマス、ホワイトデーなど、彼女にプレゼントを贈る機会はたくさんありますが、どんな時だって大好きな彼女の喜ぶ顔が見たいもの。しかも、そのプレゼントがハイブランドの定番「ルイ・ヴィトン」だったらなおさらです。
「ヴィトンだったら絶対に喜ぶと思ったのにあまり嬉しそうでなかった」「リアクションが予想と違って、いまひとつだった」なんて悲劇はぜひとも避けたいですよね。
ここでは、日本初の直営店でもある銀座並木通り店スタッフから直接聞いたアドバイスをもとに、
- ルイ・ヴィトンの人気の秘密から喜ばれる選び方
- おすすめの定番小物
- 購入するときの注意点
を紹介しています。この記事を読めば、
- ルイ・ヴィトンといっても多種多様で選びきれない
- ブランド物は自分にはよく分からない
- 本当に喜んでもらえるのか不安
といった悩みが一気に解消します。プレゼントを買う前にぜひチェックしてくださいね。
目次
1 ルイ・ヴィトンがとんでもなく人気の理由
ルイ・ヴィトンは、言わずと知れたフランスを代表するトップブランドです。しかし、名前は知っているけれど、どれだけすごいブランドなのか、なぜそんなに愛されているのか、深く知らない人も多いことでしょう。
彼女はブランド通だけど、自分は正直よく分からない……そんな方は、まずここでルイ・ヴィトンの基礎知識を固めましょう。
1.1 華やかな歴史と伝統
ルイ・ヴィトンは、1854年に創業者のルイ・ヴィトンがトランク職人としてブランドを設立したのが始まりです。積みやすい平坦なフタのトランクを考案し、顧客の要望に個々に応じて作るスタイルがまたたく間に評判を呼び急成長を遂げました。
その後、2代目のジョルジュ・ヴィトンが「モノグラム」シリーズを考案し、さらに確固たる地位を確立します。以来、モノグラムはルイ・ヴィトンの代名詞として不動の人気を集めています。
1987年にはルイ・ヴィトンはモエ・ヘネシー(シャンパン「モエ・エ・シャンドン」やコニャック「ヘネシー」を販売する企業)と合併し、ファッション業界の巨大ブランド「LVMH」グループの中核として売上高も世界トップクラスのブランドへと成長を遂げていきました。
※参考
「ルイ・ヴィトン」擁するLVMH2017年度売上高が5兆円、営業利益も1兆円突破
1.2 世界的に有名なデザイナーを起用
マーク・ジェイコブス
鞄を主に製造していたルイ・ヴィトンが、ファッション分野にも手を広げるためにアーティスティック・ディレクターとして迎え入れたのがマーク・ジェイコブスです。これまで、かばんのブランドがファッション分野にも手を伸ばすことは他に例がなく、斬新な起用で当時は大きな話題を呼びました。
マーク・ジェイコブスはプレタポルテやシューズとともに、エナメル素材の「モノグラム・ヴェルニ」シリーズを発表。革製品を主としたヴィトンの伝統的で重厚なイメージに新しい革新的な要素を吹き込み、さらにブランドの魅力は増していきました。
ニコラ・ジェスキエール
マーク・ジェイコブスが自身のブランドに専念するという理由で退任した後、レディース・アーティスティックディレクターとして招かれました。
彼は、アニエスベーで経験を積み、ジャンポール・ゴルチエのアシスタントディレクター、トラサルディのヘッドデザイナーなどを務めた後、クリエイティブディレクターとしてバレンシアガの立て直しにも成功した実力派で、今なおルイ・ヴィトンで活躍しています。
1.3 実は日本にもゆかりがあった?!
1978年にパリで万国博覧会が開催されました。その時、人気を博したのが日本のブースだったのです。日本の文化が「ジャポニズム」としてフランスで大ウケし、2代目のジョルジュ・ヴィトンはそのジャポニズムを作品に投影しました。
ヴィトンのシリーズの中で最も代表的な「モノグラム」は日本の家紋からインスピレーションを受けていたという話は、ヴィトン通なら周知の事実です。同じく人気の「ダミエ」も日本の市松模様がモチーフとなっています。
日本人が数あるブランドの中でも、とりわけルイ・ヴィトンが好きな理由が、ここにもありそうですね。
1.4 ルイ・ヴィトンが愛され続ける3つの理由
丈夫で長持ち
ルイ・ヴィトンの商品は高額ですが、徹底的にこだわり抜いた縫製で型崩れしないのが大きな特徴です。縫い目の一つ一つが丁寧に施されているので、縫い合わせの部分は少しの乱れもなく、ほつれたり革がはがれたり等の心配がありません。少々値段が張っても長く使えることを考えたら、実はお得な商品だともいえますね。
実際、筆者自身も、ルイ・ヴィトンの財布を10年以上使い続けた時期がありました。その後、気分転換を兼ねて新しい財布に換えましたが、ルイ・ヴィトンの財布は今でも状態は良く、いつでも現役復帰できます。
安心と信頼
質の良さに加えて、アフターケアにおける安心感も人気の理由です。何といっても数十年前の商品でも修理を受けてくれるのですから。伝統に基づいたクオリティーの高さと現在に至るまでの揺るがないブランドの地位は、「ヴィトンなら間違いない」という信頼につながっています。
ヴィトンをもらって「ちょっと、大丈夫コレ?すぐ壊れるんじゃない?」なんて思う人はいないですよね。それが信頼というものです。
値崩れしない?!
1978年に日本初の直営店が東京と大阪にできてからというもの、ルイ・ヴィトンの人気は衰え知らずのまま現在に至ります。丈夫で使い勝手の良いことと、安定した人気のおかげで質屋でも高額で取引されています。ベンツなどの自動車と同じで、良い金額で払い下げることができる、という理由でルイ・ヴィトンを選ぶ女性が一定数いるのも事実です。
2 人気シリーズをご紹介
ルイ・ヴィトンといっても、その種類はさまざまです。すでに廃番になっているものや期間限定のシリーズなどもあり、マニアでもなければ全てを把握するのはなかなか難しいでしょう。
彼女へのプレゼントに、レア物や斬新過ぎるデザインに手を出すのは失敗のもとです。安くはない買い物だけに、確実に彼女に喜んでもらいたいですよね。それならば、まずは人気商品を押さえましょう。よほどのおしゃれ番長は別かも知れませんが、そういった女性は反対にこだわりも強いので、やはり勝手に選ぶのは危険です。念のため。
2.1 人気シリーズは、モノグラム、ダミエ、タイガ、エピ、ヴェルニ
モノグラム
ルイ・ヴィトンを代表するシリーズで、イニシャルのLとVを重ねたマークと、星と花の形がパターンで組み合わされたものです。先述の通り、星と花の形は日本の家紋がヒントとなっています。
ダミエ
モノグラムよりも前に発表されたシリーズです。日本の市松模様からインスピレーションを受けていて、日本ではモノグラムと同様に年齢や性別を問わず人気があります。
タイガ
上質な牛革にLVマークがワンポイント入った、ビジネスにも使いやすくシンプルでかっこいいデザイン。メンズラインとして発表されています。さりげなく身につけていると、できるビジネスマンとして一目置かれる存在となりそうです。
エピ
「エピ」とはフランス語で「麦の穂」を意味しています。その名の通り、麦の穂をイメージした横線の型押しが女性に大人気です。これまでにないカラフルな色展開も魅力の一つですね。
ヴェルニ
マーク・ジェイコブスが就任して初めて発表した「ヴェルニ」はフランス語で「エナメル」を意味しています。カーフスキンにエナメル加工した素材は上品な光沢を放ち、小物一つで十分な存在感があります。大学生から20代、30代の女性に人気があります。
2.2現代アーティストとのコラボ
スティーブン・スプラウス、村上隆、草間彌生
コラボ商品はどれも期間限定品なので、直営店ではすでに販売されていません。買うなら通販となります。彼女が好きなアーティスト作品なら、頑張って探してくれた気持ちも伝わって、心から喜んでくれるはずです。
スティーブン・スプラウス
マーク・ジェイコブスの依頼を受けて、2001年春夏コレクションのコラボ作品として「モノグラム・グラフィティ」を発表し、日本でも大ブームとなりました。当時はこれまでのヴィトンのイメージを一新させるセンセーショナルな柄に皆が驚いたものです(残念ながら彼は2004年に肺がんで他界しています)。
村上隆
2003年にマルチカラーの前身となる「アイ・ラブ・モノグラム」を皮切りに、桜の花びらにニコニコ顔を組み合わせた「モノグラム・チェリーブロッサム」、「モノグラム・パンダ」、「モノグラム・チェリー」などを次々と発表します。アニメ的要素をモチーフにした革新的なデザインが話題を呼びました。
日本のニューカルチャーとして海外からも評価の高いアニメに着目し、かわいいデザインとラグジュアリーブランドとを組み合わせたコレクションは「モノグラム・グラフィティ」と同様に世間の意表を突き、定番物に飽きたセレブを中心に人気を集めました。
草間彌生
2012年発表、独特なドット(水玉)柄で世界的に有名な芸術家である草間彌生の作品です。鮮やかな色彩が一瞬で人の目を引き付けます。ゴージャスで存在感あふれるコレクションですが、丸いドット柄はどこか人を落ち着かせ、草間氏の温かみや愛情が感じられる作品です。
3 喜ばれるプレゼントの選び方
さあ、ルイ・ヴィトンの魅力がよく分かったところでさっそく商品を購入しようと思ったあなた、ちょっと待ってください。せっかく贈ったプレゼントも、下手するとそのまま転売されたり換金されてしまう現実をご存知ですか?
そんな悲劇を生まないためにも、プレゼントを購入する前に十分にリサーチをしておきましょう。
3.1 失敗する理由は2つ
失敗する理由は2つあります。
1つ目は、単純に彼女の好みに合っていないから。
間違えてはいけないのが、「自分が贈りたいものと彼女が欲しいものは違う」ということです。「これが似合うんじゃないかな」とか「自分ならこれが欲しい」という自分目線で選んでしまうと大抵失敗します。あくまで「彼女が欲しいもの」に焦点を当てなくては、彼女の笑顔は引き出せないでしょう。
2つ目は、すでに持っているから。
もしかしたら、彼女はもう家族にヴィトンをおねだりしているかもしれません。また、女性は自分へのごほうびも大好きですから、すでに自分で手に入れている可能性もあります。
まずはしっかり彼女の希望と動きをチェックして、本当に喜んでもらえる品物は何なのかきちんと把握することが大切です。
3.2 彼女の希望をどうやってリサーチする?
彼女と普段通り過ごす中で、十分にリサーチは可能です。
まずは、彼女の持ち物を注意深くチェックしましょう。そろえているヴィトンのシリーズはないか、好きな色は何か、そろそろ買い替え時の小物はないか、使い古したものはないか等をそれとなく確認します。
誕生日やクリスマスなら、家族や仲間に何かリクエストしている様子はないか、自分で何か買う予定はないかを把握することも重要です。
また、面と向かって聞くのもアリです。「せっかく買ってくれるなら、自分が本当に欲しいものをきちんと質問してほしい」と思う女性は意外と多いものです。「自分のセンスじゃ自信ないから(または、自分はよく分からないから)教えて!」と正直に話せば、彼女も喜んで答えてくれるでしょう。
3.3 そもそも本当にヴィトンが最適なのか
もう一つの大きなポイントは「はたしてルイ・ヴィトンをプレゼントして彼女は本当に喜んでくれるのか」ということです。
そもそもルイ・ヴィトンが本当に最適解なのかを一度は振り返ってみる必要があります。例えばこんな彼女はルイ・ヴィトンに興味がない可能性があります。
- ナチュラル思考の彼女(ブランド物よりエコや自然を愛する)
- 他人と一緒が嫌いな彼女(人とかぶりたくない)
- コスパ重視の彼女(費用対効果を優先する)
- アンチ「ルイ・ヴィトン」の彼女(ルイ・ヴィトンが好きじゃない)
「ルイ・ヴィトンをプレゼントすれば間違いない」という安易な考え方はとても危険です。あなたが本当にゲットしたいものは、ルイ・ヴィトンじゃなくて「彼女の喜ぶ笑顔」ですよね。そこを忘れずに、よく考えて結論を出していきましょう。
4 彼女が本当に喜ぶプレゼント小物5選
ここまできたら、いよいよ商品のチェックです!
日本初の直営店でもある「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」に出向いてスタッフさんに聞いてみました。
プレゼントに人気の小物は、財布・キーケース・スマホカバー・名刺入れ・チャームというラインナップということでした。今やスケジュール管理もスマホの時代なので、手帳カバーの需要は最近低いとのこと。なるほど確かに根強いファンなら手帳カバーはすでに持っていて、中身のレフィルだけを毎年購入するのでしょうね。
4.1 財布
丈夫で汚れにも強く、その使い勝手の良さからプレゼント最有力候補です。最近はファスナータイプも多く出ています。小銭の出し入れのしやすく、リピート買いをするお客さまも多いとのこと。ラインナップによってカードの入る枚数に差があるので、彼女が今使っている財布に何枚カードを入れているかもチェックしておくと安心です。
4.2 キーケース
財布と同様、キーケースは使用頻度が高いので丈夫で汚れにくいルイ・ヴィトンの素材は重宝します。財布とお揃いにする女性が多いのも特徴です。キーケースといってもさまざまな種類がありますが、ファスナーが付いていて小銭や車のキーも一緒に入るタイプが人気とのこと。いっぽう彼女がカギをいくつも持っているのなら、4連や6連のキーケースの方が重宝するでしょう。
4.3 スマホカバー
最近特に人気があり、電車に乗っていてもルイ・ヴィトンのスマホカバーをよく見かけます。ただし、スマホを機種変更してサイズが変わると使えなくなってしまうので、長く使ってもらいたいなら彼女の機種変更のタイミングもチェックしたほうが良さそうです。
4.4 名刺入れ
彼女がお仕事をしているOLさんやキャリア系女子なら喜んでくれるでしょう。堅めのお仕事の彼女なら、控えめなデザインの方が周囲に対しても嫌味が無く使いやすいです。エピシリーズやダークカラーのデザインなら安心できそう。
4.5 チャーム(キーホルダー)
キラキラと優雅に揺れて、彼女をいっそう華やかに引き立ててくれます。バッグに付けたりキーホルダーとしても使えるので、彼女の好みで使い道もいろいろ楽しめます。
ルイ・ヴィトンのバッグのハンドルに取り付ける方が多いそうです。光りものが好きなタイプの彼女に特におすすめです。
5 購入方法は直営店の他に通販もアリ
彼女の好みにピッタリな商品が見つかったら、いよいよ購入です。
しかしここでまた一つ壁が……そう、「どこで買ったら良いのか」という問題です。
正規直営店が一番なのは分かっているけど、おしゃれすぎてドアを開ける勇気がない、はたまた店員さんに馬鹿にされそうで緊張してしまう……普段から行き慣れた人でもないかぎり、当然の心理です。また、近くに直営店がない場合は、はるばるショップまで買いに行くのも手間と時間がかかり大変です。
そこで、プレゼントを買う方法として2つのパターンをご紹介します。
5.1 王道は直営店
ルイ・ヴィトンの直営店は日本全国に56店舗あります。品ぞろえが豊富な店舗は、東京では銀座並木通り店、表参道店、六本木ヒルズ店、大阪では心斎橋店などです。
直営店に来店する際は、身なりも少しだけ気を遣いましょう。カジュアルすぎる服装やだらしない格好より、身ぎれいな装いのお客さまの方がスタッフも丁寧に対応してくれます(もちろん、ヴィトンスタッフの接客はハイレベルなので、表面的には差異など感じさせないでしょうが)。
私がリサーチのためにショップに訪れた時も、靴は汚れていないか、服装はだらしなく見えないかを意識して、姿勢よく店内を回りました。すると、スタッフさんが積極的に話しかけてくれて、いろいろなアドバイスをしてくれました。スタッフさんを味方につけることも、プレゼント選びの大切なポイントです。
5.2 通販ショップなら楽天市場が安心
直営店以外でルイ・ヴィトンを買う場合、通販ショップに頼ることとなります。しかし「偽物をつかまされるんじゃないか」という心配がついて回ります。それだけは絶対に避けたいですよね。
結論から言うと、楽天市場なら基本的に本物を買うことができます。
というのも、ほとんどの買取店はオークションの相場サイト「オークファン」に加盟していて、そこで本物かどうかがはっきり選定されます。中でも楽天はかつて偽ブランドを扱っていたお店が発覚して大炎上して以来、いまやより審査が厳しくなっているのです。
ただし、4万6,000店舗以上が楽天市場に出店しているのですから(2019年月3月現在)、信用信頼のおける店を選ぶことが大切です。お店のサイトから、店舗情報を確認して安心取引への取り組みや会社の実績などはしっかり確認しておきましょう。
ちなみにドン・キホーテはちょっと心配な点があります。それは、仕入れの方法がお店ごとに違っているということ。お店によっては怪しいものが含まれている可能性も捨てきれないのでご注意を。
5.3 通販でラッピングもしてくれるお店
直営店よりも敷居が低く購入しやすいことが通販の魅力ですが、プレゼントとなると見栄えも気になります。
大切な彼女へのとっておきのプレゼントなら、きちんと包装された状態で贈りたいものです。そのひと手間を惜しまない気持ちこそが女性にとって何よりも嬉しいのです。
中には、無料でラッピングサービスを行っているお店もあります。
このお店なら、なんとルイ・ヴィトンの化粧箱と手提げ袋も付けてくれます!
6 本物と偽物の見分け方
最後に、ルイ・ヴィトンをすでに持っている人のために、本物と偽物を一発で見分ける方法をご紹介します。
6.1 一番確実なのは正規店に持ち込むこと
一番確実なのは、正規店に持ち込むことです。ただし、本物かどうかと聞いても答えてはくれませんので、修理を依頼してみましょう。修理を受けてくれたら本物です。反対に、「お受けできません」と断られたら……残念ながら偽物ということです。
6.2 自分で見分ける方法もあるけど限界あり
自分で見分ける方法は多数あります。製造番号やロゴマークの違い、ビスやファスナーなどの形の違い、刻印や縫製のクオリティなどなど。
ただし、残念なことに今のコピー商品はかなり精巧なもので、素人が完璧に見分けるのは難しいのが現状です。
6.3 正規品と並行輸入品の違い
正規品とは、直営店やデパートで売られている商品で、もちろん値引きも一切ありません。
一方、並行輸入品は海外の直営店や取扱店などで直接買い付けて輸入・販売する方法で、違法ではありません。日本未発売の商品や、為替のタイミングを利用して正規品より安く売っていることもあります。しかし、偽物が存在する可能性がゼロではないので、そこはやはり自己責任となりそうです。
6.4 シリアルナンバーは正規品でも付いていないことがある
ルイ・ヴィトンの商品に刻印されているシリアルナンバー(製造番号)は、最初のアルファベットが製造工場(国)、4桁の数字が製造年を意味しています。
直接印字されたものは経年変化で消えてしまったりしますし、正規品であっても全ての商品に付いているというわけでもないので、シリアルナンバーが確認できないからといって「コピー商品だ」と判断することは早とちりです。
ちなみにシリアルナンバーとは、本来、限定生産した品物に一つずつ付ける通し番号のことですが、ルイ・ヴィトンでは製造番号として広く使われています。
7 まとめ
大好きな彼女のためにプレゼントを選ぶのは、楽しい反面、本当に喜んでもらえるのか不安がよぎるものです。ルイ・ヴィトンの良さを理解し正しく選び自分に合った方法で購入すれば、余計な心配もなく自信をもって贈ることができます。
彼女の最高の笑顔を見るために、ルイ・ヴィトンのプレゼントと一緒に彼女への愛を届け、一生忘れられない記念日にしましょう!